開催日 | 2024年07月30日(火) |
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時間 | 14:00~15:30 |
タイトル | 特定技能の実情・育成就労の考察 ~ビザ専門の行政書士が新制度を考察~ |
会場 | LEC 新宿エルタワー本校 |
概要 | 特定技能に関する法制度が目まぐるしい変化を見せております。特定技能2号の分野拡大に加えて、特定技能1号に4分野が追加されるなど採用担当者の皆様はますます特定技能外国人の活用を検討する段階に入っているかと存じます。 人手不足を痛感している企業様から特定技能外国人を採用したいという声はこれまでも多く寄せられておりましたが、育成就労制度の創設が決定し、この流れは加速することでしょう。しかしながら、採用企業様等において育成就労制度が特定技能外国人の定着・キャリア形成にどのようなメリットをもたらすのか、具体的なイメージが掴めないという声も少なからずお聞きいたします。 こうした現状を受け、本セミナーでは、外国人材活用に豊富な実務経験を持つ行政書士・小山翔太氏を招き、新制度(育成就労)への考察を交えた特定技能外国人の採用・キャリア形成のポイントを解説致します。講師が育成就労法案への見解を交えて、皆様が特定技能制度および育成就労制度を有効に活用できるような方向性を提示致します。 また、セミナー終了後は、企業同士のコネクション作りをしたい方や、 外国人雇用の専門家と繋がりたい方が集まる異業種交流会も実施します。 外国人雇用にかかわるさまざまな情報交換を、講師とのお話も交えながら行っていただけます。 セミナー受講者の方限定のカジュアルな雰囲気のイベントですので、初めての方もお気軽にご参加ください。 ※2023年10月4日及び12月12日、2024年3月12日に開催したセミナーの第4弾となります。第1弾~第3弾は特定技能の全体像をお伝えする内容でしたが、今回は育成就労法案への見解を踏まえ、育成就労制度の活用を前提とした内容をお話いたします。 |
講師 | 小山 翔太 |
プロフィール | 在留資格(ビザ)手続きに特化した「JAPAN行政書士法人」の代表。 2019年4月に特定技能制度が開始された当初から、特定技能所属機関(受入企業)及び登録支援機関からの相談対応及び在留資格手続きを行っている。法人顧客が8割超を占めており、製造、介護、外食、建設、ビルクリーニングをはじめとして特定産業分野(業界)を問わず多岐に渡ってサポートを行っている。定期的に開催している人数限定(5名以下)セミナーにおいては、外国人材採用に関心を持つ上場企業、中小企業、個人事業主に加えて、外国人材ビジネスに参入を検討している人材紹介会社も対象として、在留資格の基礎から特定技能制度の活用方法までアドバイスを行っている。昨今は育成就労制度を見据えた監理支援機関設立の相談対応も行っている。 |
開催レポート | 外国人雇用支援センターは2024年7月30日「特定技野の実情」セミナーを開催いたしました。講師は行政書士法人JAPAN代表の小山翔太先生(行政書士)でした。 小山先生は自身が代表を務める行政書士事務所で2019年4月に特定技能制度が開始された当初から、特定技能外国人の受け入れサポートをご担当されており、まだ、新設されて4年の「特定技能」在留資格に関して専門的な知見を多く持たれております。今回は、前回に引き続き特定技能の実情と最新情報をご紹介いただいたほか、新制度として導入が決定している「育成就労」についても考察いただくという内容でご講演いただきました。 セミナー終了後には会場にて参加された参加者の皆様との交流会の時間も設け、大変盛況なセミナーとなりました。 |