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開催日 | 2024年06月21日(金) |
時間 | 14:00~15:30 |
タイトル | 【初めての外国人雇用】多文化共生について理解しよう ~外国人社員とのコミュニケーションを円滑にするために~ |
会場 | LEC中野本校 |
概要 | コロナ禍が明け、各種イベントの開催やインバウンド需要の回復がみられるものの、「2024年問題」で話題の建設/物流業、インバウンドが好調な旅館ホテルにおいても深刻な人出不足となっています。また、2024年5月には「技能実習制度」に代わる「育成就労制度」の創設に向けて、法案が衆議院を通過し、参議院でも通過する見通しです。このように、日本社会全体的に外国人を受け入れる機運がますます高まっています。 一方で、中国やベトナムを始めとしたアジア各国の経済発展と円安加速化の影響により、日本で働くことのメリットが薄れ、日本は選ばれる国ではなくなってきているという現実があります。 それでは、日本を選んだ外国人に長く企業で働いてもらうためには、どのようにしたらよいのでしょうか。 本セミナーでは、外国人受入れの手続きそのものではなく、外国人社員と付き合っていく上で、どのようにコミュニケーションを取っていったらよいのか、どのようなことに気を付けたらよいのかをわかりやすく、一緒に考えていきます。 |
講師 | 佐藤 華子 |
プロフィール | シルクロード国際行政書士事務所 行政書士/株式会社おしんドリーム 代表取締役/アーバン協同組合 代表理事/昭和女子大学現代ビジネス研究所 研究員 2014年08月 国際業務に特化した広尾行政書士事務所(現・シルクロード国際行政書士事務所)開業 2019年01月 株式会社おしんドリーム創業 2019年06月 登録支援機関登録(シルクロード国際行政書士事務所) 2022年04月 昭和女子大学現代ビジネス研究所 研究員就任 2022年10月 アーバン協同組合 代表理事就任 大学在籍時に、香港の留学生とアルバイト先のミャンマー人が立て続けにオーバーステイで捕まり、強制送還されるという衝撃の事実を目の当たりにする。それをきっかけに、ミャンマーへ何度も渡航するようになり、ミャンマー語を学習。その後、日本とミャンマーのかけはしになりたいとの想いで、2014年8月に行政書士事務所を開業。同時期に、日本で生活するミャンマー人のリアルに迫るため、日本ミャンマー合作映画『僕の帰る場所』(東京国際映画祭のアジアの未来部門にて作品賞及び監督賞受賞)に参画し、撮影現場でのミャンマー語監修、広報、プロデューサーのアシスタントなどを兼務。2019年1月に、ミャンマー初の女子大学創設プロジェクトに携わるため、株式会社おしんドリーム創立。 行政書士の業務以外の分野でも多角的に在日外国人に向き合ってきた経験を活かし、日々の業務にあたっている。私のミッションは、国境を超えて共に成長し、多様性が企業の力となる未来を描ける社会に貢献すること。 |
開催レポート | 外国人雇用支援センターは2024年6月21日「【初めての外国人雇用】多文化共生について理解しよう~外国人社員とのコミュニケーションを円滑にするために~」セミナーをオンライン同時開催いたしました。講師はシルクロード国際行政書士事務所代表の、佐藤華子先生(行政書士)でした。 佐藤先生は日本とミャンマーのかけはしになりたいとの想いで、2014年8月に行政書士事務所を開業。同時期に、日本で生活するミャンマー人のリアルに迫るため、日本ミャンマー合作映画『僕の帰る場所』(東京国際映画祭のアジアの未来部門にて作品賞及び監督賞受賞)に参画しミャンマー人材に関する知見を多く持たれております。今回はその知見に基づき、主にミャンマー人材の特徴や日本との融和性、どのようにして自社にて採用環境を整えるかといった具体的な内容を中心に、ご講演いただきました。 セミナー終了後には会場にて参加された参加者の皆様との交流会の時間も設け、大変盛況なセミナーとなりました。 |