外国人雇用に関する情報

外国人雇用に関する情報

- 活用事例(合格者インタビュー)10 -
外国人と働く喜びと充実感を知ってもらいたい

アジア技術交流協同組合

取材協力

アジア技術交流協同組合

所在地

東京都港区芝1-12-7 芝一丁目ビル7階

TEL

03-6435-4084

HP

https://asea.jp/

取扱業務

・外国人技能実習生受入支援事業
・特定技能外国人受入支援事業
・共同購入事業
アジア技術交流協同組合
<今回、取材にご対応いただいたのは>
茂木敏男氏
茂木敏男氏

外国人雇用管理主任者資格を取得した理由

前職は総合商社に勤務しておりまして、海外駐在が14年半ほどありました。人事総務全般を担当していたのですが、海外では現地職員の管理が非常に大切になってきます。人材を確保するとともにモチベーションをもって活躍してもらうための人事制度の整備や、研修等の準備に携わってきました。

そうした職業人生の定年後にこれからの人生を考えたとき、海外のスタッフと一緒に働いた喜びが頭によぎり、その経験を活かして日本において外国人の就労環境整備、あるいは外国人の活躍支援を行いたいと考え、この資格を取得しました。

資格を取得して良かったこと

例えば、技能実習生が日本に来た際、一体どんなことに悩んでいるのか、どんなことに困っているのか、などについて資格取得のための勉強を通してある程度理解できるようになりました。この理解は現職おいて大いに役立っていると思います。

なお現在は、アジア技術交流協同組合の人事アドバイザーというポジションに就いています。具体的には、現在約40名の監理団体の職員に対しての人事制度の整備、人材マネジメントの支援、能力開発、教育訓練の支援といった仕事をメインに担当しています。

資格取得を考える方へ

これからの日本企業は、特に海外進出しなくても外国人労働者と付き合っていかなければいけないという時代になってきていると思います。したがって、外国人の皆さんと“一緒に働いていく”ということを当たり前と思っていかないといけないと思っています。そのために、今までの日本人的なコミュニケーションを見直していくことが必要だと思います。まずは相手の立場を理解する。その上で自分の立場をどう主張したらいいかということを理解してもらうように、ロジックを組み立てていくことが大事になってきます。

また、今まで以上に労働や外国人雇用に関する法律の知識も必要になると思います。そのためにも、外国人雇用者管理主任者の資格は有用です。外国人と日本人がしっかり共生していくような環境整備をしていくために、ぜひ共に活躍してまいりましょう。