外国人雇用に関する情報
- 日本で学ぶ外国人学生インタビュー① -
日本での学習と就労、そしてその先にあるもの
取材協力:中央情報専門学校(埼玉県新座市)
<インタビューを受けてくれたお二人>
(向かって左)
コビルさん:ウズベキスタン出身/(向かって右)
サバナさん:ネパール出身
◆お二人の所属先◆
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お二人は日本語が堪能なのですが、来日されて何年ほど経つのですか?
また、なぜ日本で学ぼうと思われたのですか?
コビルさん
私も日本に来て約3年になります。ドラマなどに影響を受け、最初は韓国に行きたくて語学の勉強をしていました。しかし、日本に留学している友達がいて、彼に日本での生活について教えてもらっているうちに、だんだんと日本に行ってみたくなったのです。
サバナさん
そろそろ3年になります。日本で学び、自分の国で「日本人のマナー」について、その作法やそこにある考えなどを広めたいと思ったのです。
学校卒業後は、どのようなところに就職したいですか?
コビルさん
私はホテルにエントリーしています。以前、コンビニエンスストアでアルバイトをしていたのですけれど、そこでお客様とお話をする仕事に興味を持つようになったのです。
サバナさん
私もホテルに就職をしたいです。現在、ある企業様で選考が進んでいるので、面接練習を行っています。頑張ります!
ホテルで働く際、こちらで学んでいるどのようなところが活かせると思いますか?
コビルさん
実際にお客様と接する際の接遇を含めた、「サービス業についての知識」が活かせると感じています。
サバナさん
日本の文化が学べる「和文化のマナー」の勉強が活かせると思います。
お二人は、外国人雇用に関する資格「外国人雇用管理主任者」の勉強をされているのですよね。
コビルさん
今後、自分が就職した会社で外国人を雇用する時には、自分が外国人社員たちのリーダー的な存在になるために、今から勉強をはじめています。
サバナさん
ビザの知識も学べるので、自分自身の日本での滞在に活かせています。更新の時は、特に役立ちます。友達にも、ビザに関するアドバイスをしてあげたいと思っています。
学校がお休みの日は、どのように過ごしているのですか?
コビルさん
私は登山が趣味で、日本人のグループにも入っています。一月に一度や山に登っていますね。以前、富士山にも登りました。
サバナさん
お家で友達と遊んだり、お弁当屋さんでアルバイトをしたりしています。時間が空いた時は、もちろん勉強もしていますよ。
あらためて、将来の夢を教えてください
コビルさん
私は日本で就職をしたら日本人とのコミュニケーションをしっかりとり、そこで身に着けた知識や経験を活かして、母国のウズベキスタンで日本語の先生をしたいと思っています。
サバナさん
日本のホテルで経験をつんで、10年経ったらネパールで同じようなホテルをつくりたいです。その時は、ぜひ日本の皆さん、泊りに来てくださいね。
-ありがとうございました!
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学校法人中央情報学園は、昭和62年(1987年)埼玉県知事の認可を得て、「広く社会に役立つ、責任感と意欲を持った職業人を育成する」ことを建学の教育理念に掲げ創立されました。現在、中央情報専門学校(埼玉県)と早稲田文理専門学校(東京都)の2つの専門学校を有し、両校は姉妹校としてそれぞれの強みを共有し、高度な専門知識と技術を修得した専門職業人の育成に努めています。